ワックスを除去する剥離剤とは?

剥離剤とは、ワックスを除去するための液体です。強アルカリ性(PH13以上)のため、扱う際はゴム手袋を使用するなどをしていないと皮膚トラブルを引き起こす原因となります。非常に強力な成分である為、ワックス除去後のワックス剥離廃液は産業廃棄物として、処分業者にて適切な処理が必要であり、未処理で廃液を下水道に流す行為は厳しい排水基準によって規制されており、中和するには大量の水が必要となります。
(1L=100円で産業廃棄物処理業者が回収します。)

剥離廃液はどのように処分しているの?

ワックス剥離廃液は、産業廃棄物の一種である「廃アルカリ」とよばれるものに該当します。「廃アルカリ」は、環境省によると2,262千トン(平成30年度)が排出されており、産業廃棄物全体の0.6%を占めています。
排出量としては低く感じますが、再生利用率は22%と
再生困難な廃棄物となっています。廃アルカリは液体であるため、埋め立て処分が困難であり、方法としては3種類あります。

剥離廃液はどのぐらい出ているの?

剥離廃液は年間1,600リットル排出され、処理費用は、
160,000円ほどかかります。
フロアコーティングにワックスから変えることで、
廃液にかかる費用は初回導入時のみになり、
大幅な削減に繋がります。

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